憲法「改正」による国防軍創設を唱えた自民党・安倍政権が誕生しました。いまこそ、憲法を守るため、ともに立ち上がりましょう!
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文平さん(京都府 文化施設管理技術者)
戦争に行かさぬ憲法生かすとき
戦争に行かせるやつは行かぬやつ
H.Tさん(東京都 市民)
 時代錯誤の政治家たちは世界中から疎まれているのに、それを選んだ人たちは何も考えていないのだろうか。
 目を覚ましてしてほしい。
 憲法の大切さを考えてほしい。
内田雅敏さん(日弁連憲法委員会委員・許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局長)
米国に言われなくては分からないでは恥ずかしい―村山首相談話は歴代日本政府の公式見解―

 5月8日、参院予算委で安倍首相は、「アジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた。その認識では歴代内閣と同じ立場だ」と答弁し、菅官房長官も10日、記者会見で「安倍内閣として侵略の歴史を否定したことは一度もなかった。(村山首相談話)全体を引き継ぐということだ」と釈明した。
 これは先に、「侵略という定義は学会的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係でどちらから見るかで違う」という参院予算委における日本の植民地支配や侵略を巡る安倍首相答弁、同じく参院の予算委における、「わが閣僚はどんな脅しにも屈しない。尊い英霊に尊崇の念を表する自由を確保してゆくことは当然のことだ」と麻生副総理らの國神社参拝に対する中国、韓国からの批判に対しての答弁の事実上の撤回だ。撤回の契機となったのは、安倍首相について、「ストロングナショナリスト(強硬な国家主義者)として知られる」、「(歴史認識を巡る安倍首相の言動について)地域の関係を壊し、米国の利益を損なう恐れがある」と指摘した米議会調査局の報告書だ。
 戦後50年の節目に、閣議決定を経て、「我国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への途を歩んで、国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、多大な損害と苦痛を与えました。私は未来に誤ちなからしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受けとめ、ここに改めて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします」と内外に発せられた村山首相談話は、「戦争終結後、我々日本人は、超国家主義と軍国主義の跳梁を許し、世界の諸国民にも、また、自国民にも、多大な惨害をもたらしたこの戦争を厳しく反省しました」とする1985年の中曽根首相国連総会演説、「日本側は、過去において、日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことの責任を痛感し、深く反省する」とした田中首相の1972年日中共同声明を踏まえたものだ。遡れば「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」と前文で述べた日本国憲法に由来するものだ。
 田中首相日中共同声明、中曽根首相国連総会演説、村山首相談話、で述べられたことは、日本社会及び国際社会の常識だ。この常識と真逆の関係に立つのが日本の植民地支配と侵略を肯定し、Å級戦犯を合祀する國神社の歴史認識だ。戦死者の独占という虚構と戦死者の顕彰を生命線とする國神社は、この歴史認識を変えることは絶対にできない。変えた瞬間に國神社で亡くなる。そんな処に日本政府の要人が参拝すれば国際社会から批判されるのは当たり前だ。安倍首相らは米国に言われて初めてわかるようだ。いつまでこのような醜態をくり返すのか。
妻鹿絢子さん(山梨県 山梨女性9条の会 世話人)
 山梨女性9条の会では5月3日の憲法記念日に「戦争しないと誓った憲法9条を守り、生かすことを望みます」の意見広告を山梨県民3240人の賛同を得て山梨日日新聞に出すことができました。多くの市民の力で戦争への道をとめるべく頑張りたいと思います。
松浦健伸さん(石川県 精神科医・石川県民主医療機関連合会会長)
 当たり前の日々を大切にすることが、憲法を守ることにつながる。
 私たちは、日々生きていること自体を特別意識しないでいる。病気になった時など何かそれが脅かされる時に、それまで当たり前だったことを「特別なもの」と感じることが多いと思う。大震災が教えてくれたこはそういうことでもあったはずである。普通の平穏な生活を営めることが実は非常にありがたいことであり、自分自身が日々の暮らし、家庭、人間関係を大切にしているだろうかと顧みる大きな機会となった。しかしそれと真逆の方向に政治が大きく舵をきりだした。お金もうけ、「豊かな」暮らし、競争に勝つことが、再び何よりも大切な価値であるかのようにマスコミを通じて宣伝され始めている。国家、国の安全、経済協力など確かに関係はするだろうが、しかし抽象的で日常生活から遠い概念が頭上を飛び交い、自分たちの足元の当たり前の生活が忘れられているようである。それらのわけもわからない抽象物のために、憲法が変えられようとしている。抽象物を前面に掲げるのは、その背後に具体的な欲望に満ちたものを隠すためであろう。私たちは煙に巻かれて騙されてはいけない。
 当たり前の生活を支えてきた憲法が危ない。乗っ取られて、権力をもつものたちの欲望にかなうように変質させられようとしている。当たり前の生活を大切にするには努力が必要である。その努力を、現憲法を守り生かすために発揮しよう。「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」。これである。
園田秀樹さん(栃木県 弁護士)
次代の人々を戦争に巻き込ませてはならない

 憲法9条は、過去の歴史の教訓から悲惨な戦争を二度と起さない恒久平和を目指すものとして生れた。洋の東西を問わず、地下水のように脈々として流れていた非戦の思想が結実したものである。この世界に誇るべき比類のない憲法9条が今存亡の危機に直面している。
 自民党は、9条を改正し、自衛のための戦争は許容されるとして国防軍の保持を憲法上明記しようとし、これに同調する政治家は少なくない。自衛のための戦争としからざる戦争とを区別することが困難であることは、先の大戦が侵略戦争ではないとする政治権力者側の歴史認識が未だに語られていることからも明らかである。一方、自民党の新防衛大綱では敵基地攻撃能力の保有を打ち出しており、自衛のための戦力保持のための9条改正は、国家問の際限のない軍拡競争を招くおそれが大であり、その結果は国民を知らず知らずのうちに戦争に導きかねない。少なくとも、今憲法上国防軍を容認することは、近隣諸国を刺激し、日本と周辺諸国間の紛争を平和的に解決することから遠のかせる結果となるであろう。
 憲法は、将来の国家のあり方を見据えたうえ、制定されるものであり、その意味で理想社会を目指している。現9条の規定が単なる理想論に過ぎないとして、直面した現実に安易に合わせることは許されない。われわれ国民も、直面した現実にとらわれることなく、現9条の下に戦後60数年の間戦争をしないで平和を維持してきた道を振り返り、冷静沈着に今後の針路を探ることが大切である。
 戦争は、人間の尊厳や基本的人権を悉く奪い、最大限に環境を破壊する。現在を生きる我々には、次代を担う人々に対し、9条改正による戦争への道を歩ませるのではなく、現9条の恒久平和主義を引き継がせるべき責務がある。
武田美穂さん((東京都 イラストレーター・絵本作家)
 テレビで、誰かが誰かの手にかかって命を落としたというニュースを聞くと、ショックを受ける。見知らぬ他人のことでもだ。

 路上で無差別殺人がおきると、憤慨し、あってはいけないことだと、悲嘆にくれる。被害者の家族は友人はどんな気持ちだろうと、暗澹たる気持ちになる。一度も会ったことのない人たちでもだ。

 マスコミも、防ぐ手立てはなかったかのかと、報道する。加害者は糾弾される。人間が人間として生きていく上で、あってはいけないことなのだ。なのに、、、なんで「戦争」には大義名分があると、思うのでしょう。

 国と国の諍いでも、人が人を殺めることに変わらないのに。小さいころから、あたりまえにつちかってきた、道義、愛、お互いを認める、大切にする、むやみに傷つけあってはいけない、という、父母の教え。九条はそのあたりまえなことを国として守っていきましょう という勇気あるわかりやすい正しい条文だ。日本だけが、この正しく愛ある憲法を持っている。これは、素晴らしいギフトだ。手放す気はさらさらありません。

 九条も九十六条も、今の為政者たちに絶対触らせてはいけません。ほんのちょっとでも、彼らにその機会を与えてはいけません。ずたずたにされてしまう。

 奇跡のような素晴らしいこの憲法を、絶対に守りましょう。
小池信平さん(茨城県 九条の会・かさま事務局)
 笠間地域では安倍内閣の改憲の動きに対し、地域で改憲反対の世論を盛り上げようと6月15日に伊藤千尋さんを講師に基地や原発でなく 平和と自然エネルギーを”「戦闘」より「銭湯」を!”と題して講演会を行います。
 このドキュメンタリー映画が同時上映出来ればありがたいのですが。
豊田泰史さん(憲法9条を守る和歌山弁護士の会代表・和歌山南ロータリークラブ会長)
憲法9条は、戦後68年間、我が国政府に対し、非核3原則・武器輸出3原則・防衛費の量的制限・自衛隊の海外派兵禁止・集団的自衛権の不行使といった縛りをかけ、日本の軍事大国化に歯止めをかけ、日本の平和を守ってきた。
 これは厳然たる歴史的事実であり、憲法9条に守られて現在の日本が存在する。
 これを今、「ハーメルンの笛吹き男」のごとき政治屋らによって、憲法96条の改正などという姑息な方法で憲法9条が封印されようとしている。
 日本の政・財・官と日本国民は、今この憲法を改正し、集団的自衛権=日米軍事同盟が制定した時の日本の将来像、その現実的不利益・危険性が理解出来ないほど愚かなのであろうか。
 軍事産業に左右されている軍事大国アメリカが、日本よりも安全な国と言えるのか、貿易立国の日本において、今この憲法をいじくりまわすことが、どれ程アジア諸国の日本への不信感と警戒感を募らせるか分からないのであろうか。
 かつて、世界bPと言われた日本の経済界は、憲法9条を弄ぶことについて、一体そのリスクをどうように予想しているのであろうか。
 政治家という職業にしがみつくしか能のない自民党の政治屋の火遊びにいつまで付き合うつもりか(かつての自民党にはまだ宏池会という見識をもった政治家がいたものであるが、今の自民党にはそのような見識をもった政治家は消え去ったのであろうか?)。
平和を唱える公明党は、如何なる行動を示すのであろうか。
松下政経塾出身の政治家は、松下幸之助から一体何を学んできたのか。
 憲法96条を改正し、外堀を埋めてから憲法9条の改正を目論むなどというのは、詐欺師のごとき姑息なやり方である。
 亡霊にとりつかれたような一部自民党の政治屋の火遊びによって日本を危機に陥れてはならない。
日本は、憲法9条を全面に押し立て平和外交に徹してこそ、真の安全と繁栄が得られるのである。
それは、戦後68年の歴史が証明していることである。
 日本の国民の英知が試されようとしている時である。
 
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