2001年1月25日〜30日、人権の保障、平和、環境の保全が中心となるような「もうひとつの世界は可能だ(Another World Is Possible)」をスローガンに、ブラジルのポルトアレグレで最初の世界社会フォーラム(WSF)が開催されました。
同じ時期に、世界の大企業や政治指導者を集めて開かれる世界経済フォーラム (通称ダボス会議)に対抗して、世界のNGOなどさまざまな民間の団体が結集したものです。グローバル化した経済の下で、時には軍事力を背景に、先進国の多国籍化した大企業が途上国に進出し、労働者を酷使し、平和や環境を破壊し、貧しい人たちが公共サービスが受けられないという問題が背景にあります。
以後この時期に毎年開催され、昨年はケニアのナイロビに110ヶ国から66,000人の参加者が集まり、戦争放棄と武力不保持をうたう憲法九条が注目を浴びました。
今年の第8回は、特定の場所で開催はされませんが、1月26日が「国際行動デー」として世界各地でイベントが開催される予定です。