ドキュメンタリー映画「シリーズ憲法とともに歩む」
 
憲法ー歴史・未来館
  「長崎県九条の会」のよびかけ  「九条の会」アピールへの賛同を被爆地長崎でも広げ憲法九条を守りましょう
長崎県九条の会

2006/10/19


 日本国憲法はいま、イラクへの自衛隊派兵などによってふみにじられているだけでなく、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてなく強くそして具体的にくわだてられつつあります。
そうしたなか、憲法を守り発展させようと、著名な文化人九氏が2004年6月、「九条の会」を発足させ、アピールを発表しました。
アピールの趣旨は、憲法がヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる第二次世界大戦の教訓にたって制定されたことを強調し、日本と世界の平和な未来のために、九条を持つ日本国憲法を自分のものとして選び直すという一点で手をつなぎ、一人ひとりができるあらゆる努力をいますぐ始めることを訴えています。
被爆地長崎県に暮らす私たちは、この教訓を改めて高く掲げずにはいられません。いかなる新たな口実によってであれ、この教訓にたつ憲法の平和の誓いを捨て去ろうとするくわだては拒否します。
その証として私たちは、「九条の会」アピールに賛同し、憲法九条をまもるために、「長崎県九条の会」をたちあげ、三つのことをよびかけます。
(1)各地域・分野で九氏のよびかけた「アピール」に賛同する組織をつくろう。
(2)ビデオやポスターなどを活用し、全国津々浦々に「九条の会」のメッセージを広げよう。
(3)大小さまざまな集会、学習会を開こう。
長崎県内の各地域・分野のみなさん。憲法九条を守るために、私たちとともに「九条の会」アピールに賛同していただき、一人ひとりができる努力を始めようではありませんか。

2004年10月21日


【呼びかけ人(50音順)】

(代 表)越中哲也(郷土史家) (代 表)下平作江(長崎原爆遺族会会長)
(代 表)土山秀夫(元長崎大学長) (代 表)朝長万左男(長崎大学教授)
東幹夫(長崎大学名誉教授) 井田洋子(長崎大学助教授)
上田喜志子(長崎県地域婦人団体連絡協議会会長) 大串嗜乗(浄土真宗本願寺派円成寺住職)
大平正孝(日本山妙法寺長崎道場) 大矢正人(長崎総合科学大学・平和文化研究所長)
葛西よう子(女性史研究家) 鎌田信子(長崎平和研究所)
川原紀美雄(長崎平和研究所長、長崎県立大学教授) 鮫島千秋(全国保険医団体連合会顧問)
高橋眞司(長崎大学教授) 高見三明(カトリック長崎大司教)
哲翁昭邦(長崎県保険医協会会長) 戸田清(長崎大学助教授)
中村尚達(元長崎県弁護士会長) 葉山利行(長崎原爆被災者協議会会長)※故人(2005年逝去)
原和人(日本キリスト教団長崎銀屋町教会牧師) 前原清隆(長崎総合科学大学教授)
山北眞由美(長崎県子ども劇場連絡会・代表理事) 山田拓民(長崎原爆被災者協議会事務局長)
横山宏章(活憲21ながさき)    

【活動経過】
2004. 11 発足記念のつどい
2005. 小森陽一さん講演会(長崎市役所従業員組合主催の「つどい」を後援)
  メッセージ集『平和憲法を守ろう─被爆地市民の熱い思い』刊行
  湯川れい子さん講演会(ながさき9条フェスタ実行委に参加)
  11 「平和憲法を守ろう!講演会」開催(自民「新憲法」草案批判)
  12 第1回県内九条の会交流会(各会の紹介と経験交流)
2006. ブックレット第2集(『平和憲法を守ろう 講演会の記録』)刊行
  平和憲法を守ろう!講演会(奥平康弘先生、本島等前市長)
  全国交流集会
  第2回県内交流会(全国集会の参加報告、各会の活動紹介)
  奥平先生講演記録発行(総科大平和文化研究所紀要に掲載)
  10 『九条の会ながさきのわ』(発行予定)
  11 憲法公布60周年記念「平和憲法を守ろう!映画会」

【県内の地域・職場等の九条の会結成状況】
長崎市中央地区、城山、うらかみ、滑石、西浦上、小ヶ倉・ダイヤランド地区、稲佐山、日見、香焼、とぎつ、長与、諫早、大村、九十九島(佐世保)、五島、大野(佐世保)川棚、長崎市役所、大浦診療所、上戸町病院、香焼診療所、中小業者、日中友好長崎、高退教、建交労、年金者組合、(準備会として)平戸、

【未来を担う子どもたちへ 方言で日本国憲法を語る】


みなさん、ようききまっせよ うったちは 日本の国民ですたい
 
憲法九条は 知っとんなさっですか こいは 昔 日本が
アジアやアメリカと 戦争ばして 殺しおうたり
ひどか目に遭うたとば反省して もうこいからは戦争は絶対にせん
軍隊も要らんて みんなで決めた決まりですたい。
 
こん九条は 世界中から 立派なもんて 言われとる
日本の宝 一番の誇りたいね
 
今 イラクに自衛隊ば 送っとるばってん
みんな どんげん思うとんなっですか
憲法に違反しとってしか考えられんでしようが

イラクの子どもたちの写真 見たことあっですか
ほんなこて かわいそかですね
早う イラクに 平和の来っごと 署名したり でくっこつば せんばですね

そいから憲法二十五条ていうとはですね
男も 女も 年よりも 若っかかもんも
みんな 達者で 仲良う楽しゅう 暮らすごと 決めとっとですよ

毎日のくらしの できんごとなったり
病気になってしもうたときは 国が 保障してくれるごと なっとっとです
国には その責任が あっとですたい

そいから憲法二十六条ていうとはですね
国民は みんな 教育ば 受くっ権利のあるて 決めとっとですたい
義務教育は 無償 そいけん お金は いらんということですたい
就学援助のごたる 制度は まあだ 広げる運動ば せんばいかんですね
子どもたちの笑い顔が
二十一世紀の 日本ば 創るということですけん

うったちんごと 戦争ば経験したり 原爆に遭うた もんたちは
平和憲法の できたときから ずっと大事に思うてきたとです

そいが 今 改悪されようて しとります
そんげんさせんごと みんなで こん平和憲法ば 守っていきましょうで
 
可愛いか 子どもたちに こん すばらしか 日本憲法ば 
残してやるごと 頑張らんばて うったちは 思うとっとです

 

二〇〇四年十一月三日 長崎県九条の会発足記念のつどい
            新日本婦人の会長崎支部


 
企画:橘祐典、片桐直樹、大澤豊 
第一篇監督・脚本:片桐直樹 90分 短縮版

<成功させる会呼びかけ人代表>
小山内美江子(脚本家) 伊藤 真(「伊藤塾」塾長) 香山リカ(精神科医) 鬼追明夫(元日弁連会長)  品川正治(経済同友会終身幹事) 橘 祐典(映画監督) 辻井 喬(作家) 山田洋次(映画監督)

 
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